- 2021/04
- 研究発表リリース
"動きで眠る"の臨床研究が
「Sleep and Biological Rhythms」に掲載
「Sleep and Biological Rhythms」に掲載
[タイトル]
Sleep‑improving effects of a novel motion mattress
[著者]
Takao Muto1 · Mirai Inoue Yoshizawa1 · Chongi Kim1 · Kazuhiko Kume2 ※21 MTG Co., Ltd., Japan
2 Department of Neuropharmacology, Graduate School of Pharmaceutical Sciences, Nagoya City University, Japan
[内容]
我々は、独立した10個のエアセルを膨張・収縮させることで、部分的な高さの緩徐な変化を作り出し、利用者にストレッチ運動やスローな動きを与えることができるモーションマットレスを開発しました。本研究では、このモーションマットレスの睡眠改善効果について検証し、客観的にも、主観的にも睡眠の質を改善させる可能性が示されました。論文の内容はこちら:DOI:https://doi.org/10.1007/s41105-021-00310-3
今後も、自社開発のみならず、大学との産官学の共同研究や、他企業との共同開発に取り組むことで、先進テクノロジーの可能性を追求し続け、より美しく、より健やかに生きることのできる豊かな社会の実現に貢献してまいります。
※1:Sleep and Biological Rhythms
Sleep and Biological Rhythmsは、日本睡眠学会公式の学術雑誌です。本雑誌は、基礎科学、医学、歯科、薬理学、心理学、工学、公衆衛生および社会科学関連の幅広い視点から睡眠と覚醒のメカニズムを取り上げています。
・Sleep and Biological Rhythms HP:https://www.springer.com/journal/41105
・日本睡眠学会HP:http://www.jssr.jp/
※2 名古屋市立大学大学院薬学研究科 神経薬理学分野 粂 和彦 教授
1987年東京大学医学部卒し、ハーバード大学・タフツ大学客員研究員、熊本大学発生医学研究所准教授を経て、現職。専門は分子生物学で、生物時計と睡眠のメカニズムを研究し、医師として睡眠障害の診療を行う睡眠学会専門医です。
Cell, Nature, Scienceなどの学術誌に多数発表し、著書としては「時間の分子生物学(講談社出版文化賞受賞)」、「眠りの悩み相談室(ちくま新書)」などがあります。
研究室HP:http://www.phar.nagoya-cu.ac.jp/hp/neuro/greeting.html
Sleep and Biological Rhythmsは、日本睡眠学会公式の学術雑誌です。本雑誌は、基礎科学、医学、歯科、薬理学、心理学、工学、公衆衛生および社会科学関連の幅広い視点から睡眠と覚醒のメカニズムを取り上げています。
・Sleep and Biological Rhythms HP:https://www.springer.com/journal/41105
・日本睡眠学会HP:http://www.jssr.jp/
※2 名古屋市立大学大学院薬学研究科 神経薬理学分野 粂 和彦 教授
1987年東京大学医学部卒し、ハーバード大学・タフツ大学客員研究員、熊本大学発生医学研究所准教授を経て、現職。専門は分子生物学で、生物時計と睡眠のメカニズムを研究し、医師として睡眠障害の診療を行う睡眠学会専門医です。
Cell, Nature, Scienceなどの学術誌に多数発表し、著書としては「時間の分子生物学(講談社出版文化賞受賞)」、「眠りの悩み相談室(ちくま新書)」などがあります。
研究室HP:http://www.phar.nagoya-cu.ac.jp/hp/neuro/greeting.html
【本件へのお問い合わせ先】
www.mtg.gr.jp/feedback/
www.mtg.gr.jp/feedback/